ちょっと気になる歯の話@ 脳と歯の話

子供たちに「よく噛む」習慣をつけることは大切です。
なぜなら、噛むことと脳の働きはとても関わりが深いから。
咀嚼は、栄養分の吸収を促すだけでなく、健全な精神や脳を育む役割もあるのです。

最初は面倒でも、我慢して噛むうちに、甘い・辛い以外の微妙な味わいがわかるようになります。また、体調も良くなります。
この体験から「おいしさや体調の良さを得るには、良く噛んだ方がいいんだ」と実感できれば、子供にとって噛むことは「我慢」ではなく「習慣」になります。この体験を通して、子供たちはあらゆる面において、「より大きな喜びのためには、我慢も必要である」ということを無意識に学ぶことができるのです。

また、よく噛む習慣は、自分で物事をしっかり考えられる、人間らしい脳を育てます。
反対に良く噛まないと、我慢のできない幼稚な脳を作る危険性があります。「噛みしめて味わう」という言葉のように、噛むことは人間の感性や思考を深める重要な要素。言い換えれば、噛むことは命の大切さを知ることでもあると言えるのです。
ぜひ子供たちには「早く食べなさい」ではなく、「よく噛んで食べよう」と声をかけてあげてください。

 
     
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